最近は激安マッサージが増え、短期の研修を受けただけでお客さんを施術するセラピストが増えた弊害で、 マッサージ技術の低いセラピストが増えています
ほぐし屋にも沢山の面接が来ますが、技術チェックの段階で9割がたの方を技術不足でお断りしています沈
今日はマッサージ技術向上の為に必要だと思うトップ3の要素を紹介します
第1 センス
これを言っちゃうと身も蓋も無いのだけれど、センスは大事ですね 前の店で研修生の教育もやってましたが、上手い人は教えなくても初めから上手い 下手な人は国家資格者でも下手です、前に中学校の職業体験で来た子がマッサージをしてくれたのですが、ビックリする程上手でした、 因みにウチの子もマッサージめっちゃ上手です
第2 解剖学(筋解剖)
無資格のセラピストに多いのですが、筋解剖が出来てなさすぎる、医療系の国家資格持ちでも意外と国試の為だけに勉強しただけの人は10年もすると全然筋肉の名前を覚えてません、 マッサージする時は90%以上が筋肉を狙っていくので、どんな働きをする筋か、付着部はどこからどこか、支配神経はどこかなどは覚えておきたいですね、 筋解剖が出来ていると、どの角度で押すべきか、痛みに関連した筋はとこかなど分かってくるので最低限 体表から触診出来る筋だけは覚えたいですね☺️
第3 マッサージを受けるのが好きな事
もしかしたら、コレが1番大切かもしれない樂「マッサージ好きな奴大体マッサージ上手い説」が有るくらいです(俺の中で)
やっぱりマッサージに通い慣れてると気持ち良いマッサージを受けた時に、どの様にマッサージをしているかの勉強になります、 しかもさらに大事なのが色々な人にマッサージを受けていると不快なマッサージ師に当たる事が有ります、 せっかくお金払ってるのに不快な施術だとイライラしてきて「絶対にコレはしないように気をつけよう」となるわけです
上手いマッサージを真似するのは安い事では有りませんが、下手な施術、不快な施術をしないよう努力する事はスグに出来ます♂️♂️♂️
100点の技術を目指すのも大切ですが、自分の技の中から0点の手技を減らす方が簡単で総合評価は高くなります なのでマッサージを受けるのが好きな人ふマッサージするのが自然と上手くなるんだと思います、
マッサージが上手いなりたい人は筋肉の勉強をして、揉み合いっこをしてたらだんだん上手くなると思います、 まずは家族と揉み合いっこしてみたらどうでしょうか✨